明るくなったと言われるようになった。ここ半年くらいかな。嬉しい反面寂しくもある、というか、私はあの地獄みたいな毎日を忘れてはいけないと思う。忘れたくないと思っている。ないに越したことはない記憶が自分のルーツになっている。なんてこった。みんなと違って私にはあの日々があったからって、そうまでして私は人と同じであることを拒むか。器が小さいな。
と、書いていて、ネガティブな人間だなと思った。糧にするとかさ、経験を活かすとかさ、もうちょっと良い言い方があるでしょうに。ふー。
積極的に人に語って伝えていく力も必要だけど、内向的で慎重で怖がりで立ち止まる力も必要。どちらかであろうと決め込んでしまうのは良くないな。
兎にも角にも、欲しいものがハッキリしたので私はそろそろ歩き出すことにします。ただしゆっくりね、ゆっくり。