クミコオオシマの日記帳

2ピースバンド暮葉のギターボーカル クミコオオシマがつらつらと書きます。日々のことやお知らせ、ちょっとしたまとめ、あとはラーメンの記録とか。ね。

締めくくろう 2018

今年の冬はまだ冬の香りがしません。それがあるから冬が好きなのに。とても寂しいです。アスファルトが芯まで冷え切ったあの香り。

そうこう言っているうちに今年も終わろうとしています。皆様はどんな一年をすごしましたか。

 

2018年。生き方が全部ひっくり返ったような年でした。今まで見えなかった、自分を縛る鎖が見えるようになりました。義務感、完璧主義、焦り、根の深い不安、体の痛み、などなど。見えて初めてそれをほどく努力が出来るのだなと感じます。

そして、身近な人たちがどこまでも素敵であるとやっと気付けた年でした。甘えて、頼って、最後に一緒に笑うということを覚えました。ひとりでは生きていけないと頭ではわかっているのに、ひとりで生きていこうとしていた私を沢山の人が引き止めてくれました。まだ全部の鎖を振り払えたわけではありませんが、これらを自覚した今私が元気になっていくのも時間の問題のような気がします。そしたら今度は私も、誰かの力になってみたいな…。

そんな変化もあってか、今年になって初めてふるさとを好きだと思えました。生まれてしまった忌まわしい土地、育ってしまった憎い土地ではなくなりました。こちらも少しずつですが、着実に。自分のルーツを肯定できるというのは本当に幸せなことだと、しみじみ感じています。

色々な苦しみを乗り越えて最後に残るのは、感謝の気持ちです。ずっと綺麗事のように聞こえていた「人は支え合って生きている」という言葉も、本当は泥臭い人間の生き様を表しているとわかります。そうでなきゃ、生きていけないから。命がけってこういうことか、と。皆が無意識のうちに命がけで支え合っているのが人間なんだなと。ふふ。

実はCDを作ったこともライブを企画したことも、私が私を取り戻す作業の一環でした。それでみんなに楽しんでもらえるなら、一石二鳥だと思いまして。音楽ってそういうものなのかな。よくわからないですけど。でも、どちらも大切な経験として私の中に残っています。改めて、ありがとう。

 

そうそう、ちゃんと覚えています。今年のはじめに立てた目標のこと。「楽しい」という目標を立てました。「楽しむ」じゃなくて「楽しい」ね。起きること全てを自然体で楽しめたらと思っていたんですが、全然できませんでした(笑) 目の前のことで精一杯だったんだもーん!というのは言い訳、まだまだ全てを楽しめるほど大人じゃなかったみたいです(笑) 来年はもう少し現実的な目標を持ってみます。

 

こんなところです。2018年、今年もお世話になりました。なかなか不健康なイメージを払拭できないクミコオオシマですが(自分で言うな) これからものんびり音楽をやっていきます。いつの日か、みんなにもらった生きる力を音楽で誰かにバトンタッチできますように。