クミコオオシマの日記帳

2ピースバンド暮葉のギターボーカル クミコオオシマがつらつらと書きます。日々のことやお知らせ、ちょっとしたまとめ、あとはラーメンの記録とか。ね。

「自立しなければならない」という呪いを解く

タイトルの通り。自立しなければならないと思っていた。自立できていない自分はクズだと思っていた。だからクズになるのが嫌で、たくさん働いた。

でも、ふと気づいてしまった。「自立しなければならない」と強く思っているけど、その理由が自分でもサッパリわからないということに。

どうして自立していない自分はクズなんだろう。誰に言われたわけでもないのに。(ここで言う自立というのは経済面の話、自分の稼ぎだけで暮らしていけるという意味) 

世の中には人の稼ぎの力を借りて暮らしている人だって沢山いる。主婦、主夫、学生、療養中の人、実家暮らしの人、とか。誰も間違っていない。みんなそれぞれ生きている。養われたり援助を受けること自体は何も問題ない。

だから、私がひとりで勝手に決めている「自立してないとクズ」というルールはたぶん間違っているのだろう…この仮定を出発点に、自分の思い込みの鎖をほどくことにしてみた。

これまでの経験上、自分を責めたり卑下したりする時は往々にして他人に対しても同じ思いを抱いている。本当は他人に向くはずの負の気持ちを自分に向けることで誤魔化していることもある。つまりどうやら私は、「自立しなければならない」ではなく「自立していない奴は全員クズだ」と思っているらしい。

じゃあなぜ、自立していない奴はクズだと思うんだろうか。自分に問いかけて深く潜って考えると、ひとつ答えが出てきた。「努力すべきだ、自立するために努力しない奴はクズだ」という答えだった。さらに何故かと自分に問うてみる。そしたら「私はこんなに頑張っても自立出来るだけ稼ぐのが大変なのに、のうのうと養われてる人が羨ましい」という言葉が返ってきた。

自分と同じだけの努力や苦しみを他人に強要していたというわけだ。これはどう考えてもおかしい。人はそれぞれ違うのにどうして自分と同じ苦労を求めるの?そしたら出てきた答えがこれ。

「誰かにわかってほしい。」

さらに問答を続ける。なぜ誰かにわかってほしいのか。褒めてくれる人や応援してくれる人は現にたくさんいる。なのにどうして?

「ほかの誰でもない親にわかってほしい。」

そうか、結局これなのか。じゃあ親に褒めてもらおうぜ。

 

 

ということで、先日両親に会う機会があったので褒めてもらってきました。自分の「仕事を頑張って自立出来るように努力しているので褒めてほしい」という要望をハッキリ言葉にしてみました。なにやってんだよ23歳(笑) でも不思議なものです。私も親も人間だからかな、変わりますね。昔は何をやっても褒め言葉なんて無かったのに、今回はストレートに褒めてくれました。(笑)

たったこれだけのやり取りで私はひとつ自分の呪いを解くことができました。すごく楽になった…。

 

何を伝えたくてこんな記事を書いたかと言いますと、自分を縛る謎ルール(勝手に呪いと呼んでいる)は自分で解けますよという話をしたかったのです。上記の例のように根本解決までは出来なくても、ある程度根深いところまで突き止めさえすればその呪いがただの幻想であるということは理解できます。自分で自分を縛っているということがわかれば、多少楽になるんじゃないかなと思うのです。書き殴りのような文章でごめんなさい。でも、誰かの何かのヒントになることを祈ってネットの海に流しておきます。