クミコオオシマの日記帳

2ピースバンド暮葉のギターボーカル クミコオオシマがつらつらと書きます。日々のことやお知らせ、ちょっとしたまとめ、あとはラーメンの記録とか。ね。

私も、みんなと生きていきたい

3年勤めた会社を辞めました。入社前からずっと続いている心身の不調を誤魔化しながらなんとか働いていたのですが、そろそろ限界かな…という感じです。頑張っても上手くいかないときは上手くいきませんね。

思えば大学を1年生の終わりで辞めてから今まで、まともに働けたことがありません。ほぼ毎月寝込んで休みました。入院もしました。なんやかんやで年に1〜2度のペースで休職したような気がします。(それでも3年置いてくれたから、会社には本当に感謝しています)

1日7時間、週5日。ごく一般的な労働をこなせない自分を惨めに感じた日は数え切れません。"普通"なんてあって無いようなものだからそれぞれのやり方で良いのかもと今では思えるようになりましたが、かつての閉ざされた価値観の中で「普通に働けない」という事実は自分を苦しめるばかりでした。

 

ここ1〜2年くらい、働くことについて毎日毎日考えました。なぜ人間は働くのか。体調が悪くて働けない自分はダメなのか。仕事を楽しめている人とそうでない人の違いは何か。働かないと生きていけないのか、そうだとすればそれはなぜか。…頭が割れるくらい考えてやっと出た結論、それは

「人はみんなで生きるために働いている」

というものでした。

個人個人ができることを他人に提供する、個人は多数の他人に自分でできない何かをもらう。社会で共存する、という表現になるでしょうか。「支え合う」とか「ひとりでは生きていけない」とか綺麗事のように聞こえますが、これが人の本質なのかなと思うようになりました。ひとりでは生きていけないから、支え合うために働いている。働くのは自分が生きるためだけじゃない、みんなで生きるためだ、と思ったのです。

 

こう考えると、今まで悩んできたこともしっくりきます。死にたいと思って考え事を始めるとどこかで論理破綻すること、自分に価値が無いと思うと色々うまくいかないこと、自分の為だけに働こうとすると余計に苦しいこと、誰かを大切にすること、役に立つこと、喜んでもらうと自分も嬉しいこと、そして、生きること。

 

人々が物々交換で支え合っていた時代とは違って、今は企業や組織がたくさんあります。これまでの私の働き方は「社会貢献する方法を考える作業」を経営陣に任せて雇用される、というものでした。しかしその枠の中では試行錯誤を重ねても体が悲鳴をあげるばかりで、結局まともに働けず辞めてしまいました。

これを機に、働き方を変えてみます。

自分の身体に負担がかかり過ぎないように調節しつつ、個人として直接貢献できる働き方。つまり、個人事業主。何を売り物にするかと聞きますか?…私には病と音楽しかありません。残念ながら病はそのままでは売り物にならないので、まとめて音楽にして、売り物にして、働きます。

 

大げさな話ではなくて、もう今の私にはこれしか選択肢がないのです。うまくいく保証なんてありません。病気がいつ治るかなんて分かりません。でも、今の私が働いて生きていくには音楽しかないんです。これでだめならその時は本当に生きる価値が無いのでしょう。

 

前にもここで記事に書いた通りです。病気と音楽で何ができるのか、私は探していきます。歯車が回り出すまでには時間がかかると思います。ぶつかる壁は数え切れないと思います。

それでもいつか、誰かをそっと支えられる日が来ますように。誰かの力になることで、みんなの仲間になりたいのです。みんなと生きていきたいのです。どうか。

 

 

読んでくれてありがとう。